露天がすごいぞ ゆ家和ごころ吉の湯(杉並区成田東)
今日行ったところですが、ここは大当たりの銭湯です!!!
杉並区成田東にあるゆ家和ごころ吉の湯。
外観。
中に入ってバイトの女の子にきいたのですが、麻布十番にある麻布黒美水温泉竹の湯の支店だそうです。
竹の湯はこちら。2か月くらい前、友達の誕生日パーティを六本木でやる前にひとっぷろ入りましたが、水風呂まで真っ黒な東京黒湯で、ここもこぢんまりながらも良い銭湯でした。
さて、本題の吉の湯さん。
ここは駅から結構遠いなあ。丸ノ内線の新高円寺駅が最寄りになるんだろうけど、そっから五日市街道を南西に結構歩いて、更に道の細い住宅地の中にかなり入っていきます。俺はチャリだからいいけど。
外観は冒頭に貼りましたがちょっと引きで写してみましょう。
公園のまとなりです。
その公園からちょっと振り返ると、
花壇があります。ボランティアが管理してるそーな。
こういうのが住宅街の中に点在してるのが、さすが杉並区ですねー。俺の住んでる板橋・豊島ゾーンではこんな風景ほとんどないぞ。生産緑地とかくらい(笑)。
さて、写真明るくね?と思うかもしれませんが、この写真は14:00頃撮っております。どぉーしても昼風呂入りたくってさー。ここは13:30~22:00が営業時間で、一般的な銭湯よりちょっと開店が早いのですよ。
酒は昼飲んだほうがよりうまい。←ダメ人間ぽい。けどホントです。
同じように風呂も昼入るとまた夜とは違った爽やかさがあるのですよ。
中に入ると、ここの銭湯オリジナルTシャツを着たバイトの女の子がフロントでお出迎え。いらっしゃいませーと。うん、中々元気があってよろしい。
17:00ちょい前に出た時はまた違う子がフロントにいたから、何人もバイトの子がいるんだろうなー。繁盛銭湯ですよココ。結構混んでたもん。
サウナ込で中に入ります。サウナ込で850円、3時間まで。サウナ客にはバスタオル貸してくれます。
時間制限ありってのがアレだけど、銭湯なら3時間あればサウナ込でも十分ですなー。ちなみに俺は長風呂ですが、銭湯ではサウナ無で大体1時間~1時間半、サウナありで2時間半~3時間ってところです。
スパ、温泉なら1日のうち1回目は2時間くらい入り、1回でて散歩やら昼寝やら読書やら食事したのち、2回目は「本気風呂」と称して4時間位入ってますが。。。長過ぎですかね。
内部はこんな感じになってます。
露天が内湯と同じくらいゆったりとスペースとってます。
ここで絶対入りたいのは、露天のマルが二つ並んだ天然の一枚岩から切り出して磨いて作ったという壷湯!
お湯が自動で底の部分から常に供給されており、常に満タン。お湯の温度が43度とちょいと高めなのもグッド!!!
お風呂入った時に盛大に浴槽からお湯があふれ出す爽快感が入るたび味わえます。ざぶーんって。←今日何回入ったかわかりません。
お湯があふれ出すって言っても、浴槽の下にはちゃんとあふれ出したお湯を回収するスペースがついており、循環ろ過しております。
この壷湯は、水曜と土曜は冒頭の麻布十番にある竹の湯から温泉水を輸送して、東京黒湯の温泉になります。
木曜と日曜は温泉水の残りと通常の井戸水を混ぜて、ちょっと薄めの温泉にするそうです。ということで今日はハーフ&ハーフの温泉をたっぷり楽しみました。
東京黒湯は基本黒い食塩泉で、肌への刺激が強いので肌弱い人は木曜と日曜にハーフ&ハーフがいいかもしれませんね。
露天部には他に人工炭酸泉、水風呂、サウナ、休憩スペースがあります。
人工炭酸泉は39度のまったり温度。結構炭酸強めです。
サウナは90度と温度やや低めのガスサウナだったけど、湿度も多少加えているようで結構熱く感じました。
水風呂は冷却抜群の17度。今日みたい小春日和の爽やかな日に、サウナ→立ちシャワーで水浴び→水風呂→サウナを繰り返し、途中露天部の休憩スペースでチェアに座ってお空見上げながらマッパでほけーっとするのって最高の時間ですよ(熱弁)
内湯は白湯になってます。ジェットは全て1点もの。
電気風呂…俺電気風呂苦手なんですが、ここのは電極の位置が遠いので、それなり入れました。
そういえばここ、浴槽がセンターにあってカランが浴槽取り囲むように壁際にある変わった配置。関西ってこういう配置が多いらしいんだけど、そうなのかなー。
サウナ、風呂堪能して、外に出ると17:00ちょい前。
既に夕日でした←どんだけ入っとったんじゃ
ちょっと駅から遠いけど、ここはオラ激賞のおすすめ銭湯です!!
ぜひ晴れた日に行ってあの露天はご堪能いただきたい銭湯でした。
俺冬の晴れた日に絶対もう一回行きます。
修行のようにサウナと水風呂往復したあと休憩するのは、外が寒ければ寒いほど気持ちいいんじゃあああああ。
ゆ家和ごころ吉の湯マップ