結構ディープだ さかえ湯(渋谷)
渋谷のさかえ湯に行ってまいりました。
18:30から自由が丘で拳法部の先輩後輩とメシの約束があったため、早めに出て渋谷で途中下車、タワレコとマルゼンを見て回って、明治通りを南下、最初は渋谷区東の改良湯へ。改良湯?何を改良したんだ?これはぜひ入らなければ!と気になってたんですが。。。
…定休日。←湯めぐりマップちゃんと読め
曜日感覚がなくなっとんなあ。。。。
ということで、明治通りを駅側にもちっと戻って、新並木橋下のさかえ湯へ。
新並木橋のこの看板が目印です。
埼京線と山手線の線路をまたぎ、渋谷区東と代官山を結ぶ橋の下ですが、ここも結構都会のふきだまり的なディープなところですねー。スポットでここだけだけど。
結構ボロボロのマンションの1階部分の銭湯だけど、落書きされまくってるもん。
俺こういう高架下によくあるチーマーだか珍走団だかが書くようならくがきって好きじゃないんだよなあ。これ書くのって何の意味があるんだろう?
さて、このさかえ湯さん、かろうじて暖簾が掛かっているため入口がわかるものの、結構わかりにくい。この暖簾をくぐると、これが入口。
有楽町駅と新橋駅を結ぶ高架下のディープ地下道みたいな入口です。
写ってませんが入口の反対側はコインランドリーになっており、洗濯機がむき出しで並んでいます。
そしてこの辺、やっぱりアブナイおにーさんおねーさんたちがよく来るのか、手書きの貼り紙で
「銭湯・コインランドリー利用者以外立入禁止」
が貼ってあります。さらに脱衣場にも手書きの注意書きがベタベタ。
中は番台形式で、番台には俺と同世代かちょい下かなー、銭湯では珍しいいかつい若いお兄ちゃんが座っています。ラグビーかアメフトの体型だな、ありゃ。結構イケメン。
内部はこんな感じ。
サイズ的にはかなり小さい銭湯です。
脱衣場も結構小さめだけど、お客さん結構ひっきりなしに出入りしてました。
浴槽も漢らしく2槽。深湯と浅湯。冬至のゆず湯とかはやるようですが、薬湯などは実施していない模様。
温度は43度と俺好みのちょっと熱めでなかなか良いです。
お客さんが結構特徴的で、カランが常に7割埋まるくらい入ってましたが、スキンヘッドかロン毛かどっちかが多かったなー。結構年配のお客さんばっかりでしたけど。
この辺って結構埋もれたロックバーとか、怪しげな飲み屋とかが明治通り沿いのオフィスビル背後に点在するゾーンで、そういう人が多いのかなあ。入ってたのも16:50位から17:30位のちょうど飲み屋の開店前くらいだし。
銭湯はいるときは周りの街をちょっと見てみて、客層がどういう人たちか想像してからはいって人間観察すると、その地域のことがなんとなく想像できてそれも銭湯巡りの面白さだと勝手に思っております。
風呂について書く事はあんまりなし。シンプル極まりない生活密着銭湯で、みんな30分もいないで出ていきます。
そういえばここ、1人1枚だけバスタオルが無料貸出なんですよねー。
浴場入口の脇の棚に積んであって、自由に取っていってください方式で。ただし2枚目以降は1枚100円取るらしいです。ちゃんとカウントしてるのかなあ。。。
外観もお客さんも中々ディープなところですが、俺はこういう雰囲気嫌いじゃないです。狭いし混むし、長湯はするところじゃないと思いますけどね。
強いて言うなら、カランの隣との間隔が結構狭いので、自分の銭湯マナーを試しに行く場所として修行に使うという入り方にはいいところです。
お湯を撒き散らさない、シャンプーだのボディソープだのの泡を流す時は周りを確認してから、とか。結構こういうところに無頓着な人、多いからなあ。。。
さかえ湯マップ