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勉強のやり方まとめ(知識の覚え方の基本のき)

 どうも、年の瀬にこんな記事を更新しておりますminexです(笑)。

 前回までははっきり言えば当たり前っちゃ当たり前のことを書いてたし、このカテゴリ真面目に読んで頂けてる方は一番知りたいのは俺の知ってる知識の覚え方だと思いますんで、ここまでは年内に書いちゃいます。

 

 では、知識の覚え方の前にまず注意事項。

①勉強している自分に酔わない

②苦労することに価値があると思わない

③「大人の勉強」という言葉は逃げの言葉であると思うこと

 ①勉強して褒められるのなんてせいぜいが中学生くらいまでです。そのあとは自分のため、やりたいことのために勉強するんだから、別に褒められるものでもない、やるなら勝手にやりなさいよ、でもやるからにはちゃんと結果出すか、自分が納得いくまでやりなさい位でちょうどいいと思います(これ俺の親でしたけどね。俺高校までは成績がトップかビリかしか経験ないんですが、何も言われたことありません。学年ビリでいきなり最高ランクの大学を志望校にするわって言っても、せんべい噛みながらあっそ、じゃあやってみ、くらいでした。超放任主義です、笑)。

 ②苦労しないといけないって固定観念は捨てたほうがいいです。効率よく必要とされるレベルに達することができるならそれに越したことはありません。これは俺自身が基本的に面倒くさがりで興味のないことはやりたくないから、でもやる以上は結果を出したいし行けるとこまで行かないと面白くないタイプだから、というのもありますが、結果的にはこの性格のおかげで漫画みたいなレベルアップができた面があると思ってます。

 ③「大人の勉強」っていうのはほんとに逃げの言葉です。用例は「大人の勉強はそんな単純なものじゃない」、「大人の勉強はじっくりかけてやるものだ」とかです。実はほとんどの難関資格を受かってその分野の第一線で活躍する人、企業の一流人ってこんな言葉使いません。ただ単に「勉強」というだけです。こう言う言葉を使う人に「じゃあ大人の勉強って具体的にどういうこと?」って聞いてもまともな答えは帰ってきません。それに大人だからこそ忙しいので勉強に時間はかけられません。学生より時間の制約がはるかに大きい大人の勉強はできるだけ短時間に必要な能力をつけることを念頭に置いてやるべきです。その他に付き合いもしなければならない、人間である以上遊びも休みも必要なんですから。

 前置きがちょっと長くなりましたが、知識の覚え方の具体的な方法の前に、もうひとつだけ、習熟度レベルについてお話します。

 習熟度レベル?何のこっちゃってことですが、要は自分が勉強する分野についてどの程度のレベルにあるか、試験を例に話すとざっくりとこういう段階です。

A.その知識を理論的に、かつわかりやすく、何も参照しないで話すこと、書く事ができる

B.問題をヒントに論文を組み立てて制限時間内に書くことができる

C.問題をヒントに知識を思い出すことはできるが長い論文は書けない。

D.問題をヒントに問われている処理(穴埋め、間違い探し、計算など)をすることができる

E.問題をヒントに言われていることはわかるが、思い出せない

F.全く覚えていない

 ざっくり習熟度レベルはこの6段階に分かれます。試験ならこのうちどのレベルまで達すればいいのか、事前に把握しておきましょう。試験突破だけを考えるならそこまでやるだけでいいんですから。

 具体的にはAまで求められる試験は文系では日本に多分存在しません。これは専門家のレベルになってきますから試験に受かったあとの話です。

 Bまで求められるのは大学受験までの世界にはありません。このレベルは三千字程度の本格的な論文を1問当たり1時間で書かなければならない司法試験の論文試験などが該当します。

 Cが大学受験の最高レベル。旧帝国大学、私大最高レベルが該当します。私大最高レベルは試験科目が少ない分国立大学最高レベルより楽ですけど、試験科目の難易度は少なくとも俺が大学受験の勉強していたときではそう変わらなかったと思います。

 Dはセンター試験レベル、中堅国立大学・中堅私学までのすべての大学受験レベルが該当します。資格試験では英検、TOEFLTOEIC、簿記、宅建行政書士位が試験範囲により難易度に差はあれど当てはまります。

 E、Fは勉強の初期段階のレベルですね。ここはこれから勉強してレベルアップする段階なので割愛します。

 

 意外と求められるレベルってこんな程度なんだ、って思っていただけたでしょうか。自分で山を現実より高く見る必要なんてないんですよー。試験なら合格するレベルに達するまで勉強したら、後の時間は遊んでいいし、期間が十分あるなら血眼になる必要はありません。たかが大学受験や資格試験で心を病むような人にはならないようにしましょー。

 

 さて、試験なら求められる習熟度レベル、スキルアップならどの程度まで行けば問題が解決できるのかのレベルを確認したら、いよいよ現実の勉強に入ります。

 

 っと、その前にそろそろ文字数が多くなってしまってはてなの処理速度が遅くなってきたので、ちょっとだけお茶休憩してから続き書きます。今日寝るまでには書きますから(笑)!!