カオスな中野の外れの癒し 高砂湯（中野）
今夜は中野の高砂湯に行ってきました。
早めに仕事切り上げて、走り込みとシャドーを軽くやって水シャワー浴びてそのまんまチャリで。
中野も中々カオスな街ですな。ディープ、ではない、カオス。
御存じ中野ブロードウェイサンモール側。1階は健全ですよ感をアピールしているのですが、2階以上へ上がると途端にカオス。今までに4回しかここの階段を上ったことはないのですが、フィギュアとかコスプレとかワタクシ全然わかりません。
でも、ジョジョと北斗の拳とあしたのジョーのフィギュアを見た時は欲しいと思ったのは内緒。
そしてサンモール。なんのこっちゃない上の写真から振り返って撮っただけ。
JR中野駅から来た場合、駅に背を向けてサンモールに入ることになるのですが、右手にコージーコーナーが見えたらそこで右に曲がりましょう。
中野の名店、陸蒸気が左手に見えてきます。ハコはかなり大きい店ですが、すんごい狭い路地にあります。
ここの焼き魚はぜーっぴんなのです。大きな囲炉裏で目の前で串に刺して炭火で焼いてくれます。ランチタイムならご飯おかわり自由、漬物はセルフでおかわり自由とお財布にも優しいです。ランチタイムは900円。
トレーニングした後、どうしてもうまい焼き魚が食いたくなって、ここに行って、帰りに銭湯入ってこよー、と思いまして…。
でも、この陸蒸気のある通りから一本間違えるとそこはブロードウェイ2階以上を超えるカオスゾーン。メイド喫茶だのアレなお店だのコレなところだのばっかりです。萌えって意味も感覚も全然分からない俺には用がないのである客引きしないでくださいメイドさん。
チャリを押して、あしたのジョーのサントラで、
「憐れみの愛の言葉 偽りの夢は要らない 見せかけの友情よりは むしろ別れの寒さがいいさ～♪（傷だらけの栄光）」
聴いてるような男がメイド喫茶に入るわけがなかろう。←それはそれでどっかイっちゃってる人
しかし、チアガールバーとかできたのだなー。ガールズバーの亜種なんだろうけど、チアガールのカッコで接客するっていう。この客引きおねえさんたちもやや寒くなりかけた空の下、チアガールのカッコしてJRのガード下に立っています。道行くオッサンのエロい視線を浴びながら。あの子らも考えてみれば重労働だよなあ。
つーわけで、高砂湯です。
中野駅南側、保健所のすぐそばです。
うーん、荻窪の秀の湯とあんまり変わんない外観だなあ。ミニ銭湯風味な香りがぷんぷんする。
で、これが見取り図。壁には男湯から女湯ぶち抜きで中島絵師の富士山と松の絵。
誰の絵かなー、サイン入ってないかなーと見ていたところ、女湯との境目に「N…」と見えたので、電気風呂のあたりまで下がって女湯の方を背伸びしてみる。
うーん、下手したらのぞきと間違われたかもしれませんな。
やっぱりちょっと小さ目な銭湯です。内風呂は主浴槽1、電気、6点座ジェット×2、バイブラが1、1人サイズの水風呂といった構成。
露天部が岩風呂の日替わり薬湯で、今日は抹茶湯。
温度はいずれも40～41度の万人向けです。
今日はサウナは入らなかったのですが、サウナの外部温度計は95度。
全体的に温度はおとなしめですね。
更に水風呂のサイズも1人サイズ。男が2人入ろうもんなら膝抱えて密着です。誰がそんなシチュエーション欲しがるだろうか、いや欲しがらない（反語）
ミニサイズ銭湯にそれなり設備つめこみましたーって感じですが、お客さんは結構入ってます。若いのからお年寄りまで。1時間弱で切り上げましたがここは客の年齢層幅広そうですね。
あー、でもここ、今日サウナ入らなかったから見取り図書いて気付きましたが、サウナと立ちシャワーの配置が端から端、しかも結構お客さん入っている中でカランゾーンを横断しなきゃいけない。これはちょっといただけないかなあ。ここにもう一回来るならサウナはなくていいな。
知ってる銭湯でここと浴槽構成が似ているのは豊島区の池袋西口にある、湯～ゆランドあずま湯。ここは一つ一つの浴槽が水風呂ふくめて2人3人入っても余裕あったんだが。。。
特に何の特徴もないから、家の側にあったら設備もそこそこあるしいいんだけど、欲を言えばもうちょっと広かったらもっとゆっくり入れるかもー。ちょっと残念だなあああ。。。な銭湯です。
ちなみに番台の大将の感じはすごく柔かかった。中々話し好きな大将でした。
高砂湯マップ
