ハロウィンの夜にはイーグルが飛ぶ Keeper Of The Seven Keys PartⅡ(Helloween)
今夜はHalloweenです。Halloweenの夜にはメタラーはHelloweenを聴いて過ごすのが正しい過ごし方。
ってことでドイツのくっさくさな、もうチョコレートパフェに生クリームぶっかけてさらにハチミツもいっちゃう?位の甘いメロディラインが武器のジャーマンメタルバンド、HelloweenのKeeper Of The Seven Keys PartⅡ、邦題は守護神伝・第二章です。ビートルズから始まって、邦題は日本のレコード会社が勝手につけていておおむねダサいので、基本アルバム名、曲名は英語でお送りします。
このアルバムはPartⅠとPartⅡの二部構成になっていて、2枚組になった「守護神伝・完全版」もあり、ボーナストラックも充実していますのでそっちを見つけたらそっちがおすすめ。でも今音質向上したリマスターも出てるみたいだから、迷いますな。
さて、このアルバムはあちこちのメタルサイト・メタルブログでさんざっぱらレビューされつくしてて(1989年発売の名盤だから当たり前なんですが。高校の時に後からメタラーになり始めたからなあ。)、もう今更俺ごときが言うことはない気がしますが、あえて言おう。
名盤であると。
マイケル・ヴァイカートの作曲する覚えやすく流麗なメロディ、一方カイ・ハンセンの作曲する漢くさい勇壮なメロディを、マイケル・キスクののびやかなヴォーカルが彩る。
最高です。
特に人気の高い曲は2曲目のEagle Fly Free。
どのメタルレビューサイトでも最高点をたたき出しており、当然かなり多くの数のメタルを聴いてきている俺も最も好きな曲です。
てゆーか、私大学卒業と同時に無理がたたって体ぶっ壊し、1年近く実家に引っ込んで寝込み、回復してから数か月間は呆け、その後これじゃいかんと1か月猛勉強で宅建を取り、更に上の資格を取ってやりたい仕事をやるため、北海道の農家に片道車で2時間半かけて行って肉体労働をして上京資金をためた時期がありまして…(遠い目)。
それから上京して働きながら勉強していたのですが、それを精神面で支えてくれたのがこの曲なのです。
あ、あと大学受験の時も高校3年9月で偏差値30台、学年320人中310番台から半年で偏差値70後半まで行ったんですが、当時も一日二十時間近く勉強する精神力をくれた曲でもあります。
熱く語りすぎてしまいますがオイラの魂です。
サビの
Eagle fly free, let people see
Just make it your own way
Leave time behind, follow the sign
Together we'll fly someday......
いやーこの一節に何度やる気を奮い立たせてもらったか知りませんな。
Helloween-Eagle fly free - YouTube
ちなみにアルバムタイトルの曲は13分のかなり長尺な曲。マイケル・ヴァイカートが自分のセラピーのために書いた曲で、キリスト教の国らしくお題は聖書のヨハネ黙示録からとってますな。
ということで、良いハロウィンナイトを。ばいちゃ。
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歌詞カード裏面にこんなのをのせる人たちです。